VDTとは、Visual Display Terminalsの略です。パソコンの画面等の画像表示端末を意味します。今や職場でコンピューターを使用するのはあたりまえの状況です。このコンピューター画面の業務をVDT作業と言います。VDT作業者が注意しないといけないのは①眼症状(眼精疲労、ドライアイ等)、②筋骨格系(こり、腰痛、頚肩腕症候群、手根幹症候群等)、③精神症状(イライラ、不眠等)があります。このようなVDT作業に伴う健康障害は作業環境の整理でかなり健康障害を減らすことができます。
このような問題に対応するために、厚生労働者は「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」を制定しVDT作業者に対して健康診断を受診するよう推奨しています。
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