にこたま健康コラム | 世田谷で格安料金の健康診断

人間ドックで胸部レントゲン検査は何を調べているの？

2015.02.18更新

胸部レントゲン検査では、疾患であれば、肺がんなど腫瘍性の病気や、結核などの感染症を調べます。また、心臓や大動脈の大きさをみることもできます。更に側弯など体型の状態も調べられます。また結果の用語として'陳旧巣'とは、以前に、肺炎などの炎症をおこして治った傷跡や風邪をこじらせた傷跡として残る場合がありますが、特に、病的な心配はありません。

投稿者: 二子玉川メディカルクリニック

心臓は、全身に血液を送る働きをします。上の収縮期（最高）血圧は、全身に血液を送るために、心臓が最大に収縮した時に血管にかかる圧力のことです。一方、下の拡張期（最低）血圧は、血液を心臓内腔にためるためにかかる圧力のことです。食事での塩分の取り過ぎ、動脈硬化などにより、血管が硬くなると、血圧は高くなります。正常の血圧は、収縮期血圧が1 3 0 m m H g 未満、
拡張期血圧が8 5 m m H g 未満の範囲です。

投稿者: 二子玉川メディカルクリニック

人間ドックにおける聴力検査とは

2015.02.07更新

人間ドックや健康診断の聴力検査で調べる周波数は、1 0 0 0 H z と4 0 0 0 H z です。お年をとると、高周波域、すなわち4 0 0 0 H z から、耳の聞こえが悪くなります。一般的に、1 0 0 0 H z は、日常会話に必要な聴力の指標となり、4 0 0 0 H z は、加齢による難聴、騒音による難聴を早期に発見するために調べられます。

投稿者: 二子玉川メディカルクリニック

人間ドックにおける身体計測の意義

2015.02.06更新

今回から人間ドック及び健康診断におけるいろいろな項目の内容や意義をご提示致します。皆様が子供の時から、健康診断で、身長と体重を測っていたと思います。現在、身長と体重のバランスは、" B M I " で表されます。" B M I " は、" b o d y m a s s i n d e x " の略で、体重( k g ) を身長( m ) の２乗で割って計算されます。普通の体重は、B M I が1 8 . 5 から2 4 . 9 の間の範囲で、標準体重は、B M I が2 2 . 0 となる体重のことです。日本では、肥満がB M Iが2 5 . 0 以上、やせ型はB M I 1 8 . 5 未満とされます。
また、肥満度( % ) は、（実測の体重－標準体重） ÷標準体重× 1 0 0 で計算されます。
腹囲の測定は、最近の特定健診（メタボ健診）で行われるようになりました。腹囲の測定は、おへそ（臍）の高さで行われますので、衣服で使われるウエストサイズとは異なります。腹囲の測定は、お腹の中の内臓脂肪、例えば、肝臓と胃の間にたまっている脂肪の量を簡単に推定できるため行われるようになりました。最近の研究の結果、内臓脂肪が多いと、動脈硬化が進みやすくなり、将来、脳卒中、心筋梗塞などの病気が起きやすくなるからです。日本のメタボリック症候群（メタボ）の診断基準では、基準値が、男性8 5 . 0 c m 未満、女性が9 0 . 0 c m 未満に定められていますが、現在、その改訂作業が行われており、今後、基準値が変更される可能性があります。

投稿者: 二子玉川メディカルクリニック

新たな健康診断のシステムのご提供です。

2015.02.04更新

二子玉川メディカルクリニックは、皆様の健康管理に役立つ診療を提供することを目指しております。がんの早期診断、いわゆる生活習慣病の予防に重点を置き、いつまでもお元気に過ごして頂く" 健康長寿"を目標としております。今回、新しい健康診断の結果表では、カラー表示で分かりやすくさせて頂くとともに、検査項目の意義を皆様におわかりいただけるように、コメント欄を追加させて頂きました。皆様方には、ぜひご参考にしていただき、今後も、益々、健康増進に進まれることを祈念しております。

投稿者: 二子玉川メディカルクリニック

健康診断の新結果表です。

2015.02.02更新

当院オリジナルの一般の健康診断の新しい結果表が完成しました。カラー色で区分し見やすくなりました。また検査内容で分かりにくい項目は、解説を加えました。今後もより一層、早く、安く、且つ正確な健康診断を皆様にお届け致しますので宜しくお願い申し上げます。

投稿者: 二子玉川メディカルクリニック

血液検査の赤血球とは。

2015.02.01更新

赤血球（RBC）：血液単位体積中の赤血球の個数、
ヘモグロビン（Hb）：血液単位体積中のヘモグロビンの色素濃度、
ヘマトクリット（Ht）：血液単位体積中の赤血球の体積、
これらは、貧血、多血症の有無と種類の評価、骨髄機能の評価などの検査の時に行われます。また赤血球減少は貧血、赤血球増多は多血症を表します。

投稿者: 二子玉川メディカルクリニック