2018.04.03更新

人間ドックにおける肝機能検査の項目は、総ビリルビン値は、黄疸の指標となる検査項目です。これが高いと、黄疸になりますが、他に病気がない場合でも、体質的に高くなることがあります。A S T ( G O T ) 、A L T ( G P T ) 、γ - G T P 、L D H 、A L Pは、肝臓などから、血液中に流出する酵素です。通常、肝臓の病気、胆汁の通り道である胆道系などの病気で高くなります。総蛋白は、血液中の蛋白の総量であり、中でもアルブミンは、その5 0 ~7 0 % と最も多い蛋白の成分です。アルブミンは、栄養状態を反映し、肝臓で合成されます。これらの総蛋白、アルブミンが低い場合、肝臓の病気、腎臓のネフローゼ症候群などが考えられます。A / G 比は、アルブミン( A ) とグロブリン( G ) という蛋白の比を示します。例えば、血液疾患である骨髄腫では、グロブリン( G )が増えてきますのでA / G 比が低くなります。H B s 抗原では、B 型肝炎ウイルス感染の有無を調べます。HCV抗体はC型肝炎ウイルスの感染を調べます。近年、ウイルス性肝炎に対して治療方法が格段に進歩しています。症状がなく陽性の場合が多いため、ぜひ一度検査をお勧めします。

投稿者: 二子玉川メディカルクリニック

2018.04.02更新

視・触診は、医師が乳房を触診することにより、皮膚の状態、乳房に大きなしこりがないか調べます。ただし、診断の精度は、限られますので、超音波検査ないしマンモグラフィーをお受けになることをお勧めします。
また、乳房の自己検査が勧められています。生理が終わる直後の頃に、仰向けに寝て、乳首付近から、徐々に大きな円を描くように、
反対側の手で触ります。最初は、わかりにくいかもしれませんが、毎月行っていくと、いつもと違う変化に気が付くことがあります。
乳がんは、3 0 歳から5 0 歳代の日本人女性で、胃がんに次いで多くみられるがんです。乳房超音波検査は、触診、自己検査ではわかりにくい小さな乳がんを診断することができます。また比較的若い方に多い、高濃度乳腺の方はマンモグラフィーでは診断が困難な場合も有効とされています。この他、乳腺症、乳腺のうほう、乳腺線維線種など良性の変化を診断することができます。また被ばくもありません。マンモグラフィーは、レントゲンで乳房の微細な構造を調べます。この検査では、乳がんのしこりだけではなく、石灰化など乳がんの初期の変化をみつけることができます。欧米では、マンモグラフィーが、5 0 歳以上の女性で、乳がんによる死亡率を約2 5 から3 0 %減少させたと報告されています。

投稿者: 二子玉川メディカルクリニック

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