人間ドックの流れ
はじめに
人間ドック受診の、一日の流れの例です。
検査は概ね、以下の流れに沿って実施されます。
検査内容をよく確認し、安心して人間ドックを受けていただくために、ぜひご確認下さい。
※人間ドックの流れは、検査項目やその日の状況によって変わる場合があります。
【人間ドックの結果について】 人間ドックの結果は2~3週間いただいております。基本的には郵送となります。
当院の人間ドックの流れ
所要時間は、1時間~1時間30分を目安にして下さい。
予約制での検査にはなりますが、混雑状況によりお待ちいただく時間や所要時間が延びる場合がございます。ご了承ください。
受付
スタッフが皆様をお迎えいたします。予約の確認をさせて頂きます。またオプション検査の確認などを行います。
※保険証を確認いたしますのでご提示下さい(保険診療ではありませんがご本人様確認のためと、保険診療の必要な際のためです。)
更衣
専用の検査着に着替えて頂きます。
問診及び診察
診察室で医師が対応致します。普段飲んでいるお薬をお知らせ下さい(お薬手帳などご持参して頂ければ結構です)診察は血圧測定、聴診、腹部診察等です。また内視鏡検査に関してのご説明があります。
腹部エコー
肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓・大動脈などの腹部内臓器を描出し、病変部の観察と診断をします。
胸部レントゲン
撮影は正面、側面の2方向から行います。肺がんや肺炎などの呼吸器系疾患の診断や、心臓循環器系や肋骨や軟部組織の疾患の診断に役立ちます。またデジタル画像ですので以前との所見の比較が速やかに行え、見落としはありません。
身体計測
身長、体重、腹囲測定です。メタボリック身長、体重、腹囲測定です。メタボリック症候群に該当しているか否か調べます。症候群に該当しているか否か調べます。
心電図
体の12箇所に電極をつけて、心臓の動きをみる検査です。不整脈・虚血性心疾患・心筋症などがないかを調べます。
視力・聴力
視力:
裸眼または矯正視力測定です。
聴力:
ヘッドホンで音を聞き、難聴がないかを調べます。
胃内視鏡検査
経鼻、経口、鎮静剤使用による検査のいずれかご希望の方法で行えます。鎮静剤使用の際は、検査後は約30分程度はリクライニングチェアでお休み頂きます。
*内視鏡検査の際に病変疑いの部分がありましたら、生検(組織採取)を行う場合があります。生検を施行した場合は保険診療になります。
胃大腸内視鏡検査
最初に胃カメラを行い、その後に大腸検査を行います。大腸内視鏡検査を行う場合は、検査の当日は検査用の下剤を服用して頂く関係でご自宅で前処置が完了した後にご来院頂きます。またあらかじめ検査用の下剤を入手して頂きます。
※「胃大腸がんコース」をお選びの際に実施いたします。
※内視鏡検査の際に病変疑いの部分がありましたら、生検(組織採取)を行う場合があります。生検を施行した場合は保険診療になります。
結果説明(ご要望に応じてとなります。基本的には結果は郵送となります)
お申し込み時に面談希望の旨をお伝えください。
検査データをもとに医師が個別面接して、人間ドックの検査結果を説明いたします。個別に好ましい日常生活についてのアドバイスをいたします。