2012.09.30更新
最近の子供の骨粗鬆症が心配になっています。と思ってると、テレビのニュースでも特集を組んでいて、
子供たちの骨密度が低めになっているという話題でした。子供のいる親としては心配になってしまいますね。
昔にくらべて運動不足、睡眠が不規則、朝食を食べない等の要因に加えて、パソコンの超時間の使用、インスタント食品の多様化など現代の子供たちの生活を健全に守ることが難しくなる環境、未来のある子供たちをいかに守らなければならないか親としては考えさせられます。
現時点での骨密度は測定できます。心配な方はお子様の足を測定される事をお勧めします。
その上で今後の生活を見直されるなり安心するなり考えてみましょう。
いちばんの成長期に塾の宿題が多すぎる等・・・我が子も測定してみましょう。
投稿者: 二子玉川メディカルクリニック
2012.09.30更新
アンチエイジング的に、その目的である、均質な老化が理想的ではありますが、なんとヒトの最大寿命は120歳程度と考えられています。驚きですね。
投稿者: 二子玉川メディカルクリニック
2012.09.28更新
私自身予防医学を推進していく上で、抗加齢医学(アンチエイジング)の考え方は不可欠です。アンチエイジングの目指す目標は、元気で長寿を享受することを目指す理論的・実践的科学です。
投稿者: 二子玉川メディカルクリニック
2012.09.24更新
尿検査の潜血反応は、尿中の血液の混入をみる検査です。肉眼的に分からない程度の微量でも混ざっていれば陽性反応を示します。陽性反応が出た場合は、慢性腎炎や腎結石などの腎臓疾患や、膀胱炎や尿管結石や腫瘍など泌尿器系の疾患が疑われます。
但し、女性では生理前後の場合など、また体質的に尿潜血が陽性となる場合もあり、必ずしも病的な場合でないこともありますので、再検査や精密検査を受ける必要があります。
投稿者: 二子玉川メディカルクリニック
2012.09.14更新
尿中の蛋白は、糸球体で濾過され尿細管で再吸収されますが、排泄される蛋白の量が、多くて1日に100mg程度を超えると陽性になります。但し病気以外にも激しい運動、体位(立位)、身体的なストレス、熱発、月経前後などには、認められることもありますので検査当日の体調が悪くないことや生理の日程を避けて受診しましょう。
投稿者: 二子玉川メディカルクリニック
2012.09.13更新
国を挙げて、がん検診の体制を整えつつあるわけですが、例えば大腸がん検診で用いられている、便潜血反応検査ですが、おおよそ7%程度の人が陽性になります。そのうち、数%の方が大腸がんです。数字的には随分と低い(無駄)検査のような気がしますが、大腸がんによる死亡率の減少効果に寄与しています。他にがん検診で死亡率減少効果に寄与している検査は、子宮頸がん検診、40歳以上の乳がん検診です。ところで大腸がん検診で異常になった人で大腸カメラなどの精密検査を受けられる方は50%にも満ちていません。ああもったいない・・・・・
投稿者: 二子玉川メディカルクリニック
2012.09.11更新
当院では、可能な限り迅速な、健康診断を心掛けています。皆様の社会活動及び私生活にすぐにお役に立てるように、結果は翌日ご報告が可能です。ぜひご活用下さい。
投稿者: 二子玉川メディカルクリニック
2012.09.10更新
日本人のがん死亡が増えてきているご存じのとおりです。厚生労働省の統計によれば、2030年代には2人に1人ががんになるとされています。現在は約3人に1人が、がんです。予防が第一です。各臓器別のがんの精密検査は、画像や細胞診の検査が中心でですが、アミノインデックスなどの血液検査も有用です。
投稿者: 二子玉川メディカルクリニック
2012.09.05更新
大腸がんは増加傾向にあります。健診としては便潜血反応検査が主流です。この検査は有効で大腸がんによる死亡率の減少効果に寄与しています。一般的に、便潜血が陽性反応であった場合に、大腸カメラを行い、大腸がんが存在する確率は7%程度です。一方、がんの芽であるポリープが存在する確率は50%程です。もちろんすべてのポリープが、がんになる訳ではありませんが、カメラで早期に見つかるものです。更に最近は形状が平坦な大腸がんも発見されており、便潜血反応では感知されにくいとされていますので、やはり大腸がんの早期発見及びがんの芽を早く摘み取るには、大腸カメラが一番有効です。
投稿者: 二子玉川メディカルクリニック
2012.09.02更新
9月1日(土)に当院で脂質異常症の'第4回にこたま健康講座'を開催致しました。多くの方にご参加頂きましてありがとうございました。この度、2012の脂質異常症の診断・治療のガイドラインの改定がありまして、幾つかの変更点がありご提示させて頂きました。また糖尿病や高血圧等と合わせて生活習慣病の重要な要素であり、出席された皆様も熱心に聴講され、議論も活発でした。今後も定期的に院内勉強会を開催させて頂く予定です。
投稿者: 二子玉川メディカルクリニック