肥満の食事療法
2012.12.29更新
肥満に対して食事療法は非常重要です。減量のための食事と運動療法の比率は7:3とされています。る栄養摂取の注意点で最も必要なものはタンパク質です。体タンパクの崩壊を防ぎ生体に必要なアミノ酸を供給するための必要量のタンパク質摂取が必要です。このため良質なタンパク質の補給が欠かせません。低タンパク質摂取が続くと骨粗鬆症、貧血、無月経などが発症します。1日の必要なタンパク質量と、動物性タンパク質の比が45~50%が確保されているかを確認します。脂質は必須脂肪酸は2g/日の摂取が必要ですが、タンパク質を必要量確保すれば同時に脂肪を15g/日程度摂取できるので、必須脂肪酸が欠乏することはありません。
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