今年の東京の夏はフェルメールの真珠の耳飾りの少女に湧いていました。私は見には行かなかったのですがメデイアがすごくてあちこちで広告を目にしました。
最近の映画でウッデイアレン監督のミッドナイトインパリでは現代人がヘミングウェイ、ダリ、ピカソの時代(1920年代)にタイムスリップして興奮する話しでしたが、たとえばこの逆でフェルメールが現代にスリップしたらと想像したらおもしろいものです。まずこれだけの異国の人たちが自分の絵に熱狂していることが信じられないことでしょう。フェルメールは全く売れていなかった画家ではありませんでしたがこれだけ世界に売れていることには驚きと歓喜とあとどのような反応でしょうか。
映画版真珠の耳飾りの少女でフェルメールを演じたコリンファースで想像してみると楽しくなります。