2016.08.26更新

職場における腰痛の発生件数は増加傾向にあります。

発生業種も多岐にわたり、特に製造業、保健衛生業、商業、金融・広告業、運輸交通業に多くみられ、不自然な姿勢を取った時や瞬間的に力を入れた時に発生することが多いようです。

一般的な腰痛予防対策は以下のとおりです。

1.作業管理・・・作業の機械化、作業姿勢(不自然な姿勢を取らない)の注意等

2.作業環境管理・・・温度、照明、作業床面等の管理

3.健康管理・・・健康診断、作業前体操・腰痛予防体操の実施等

4.労働衛生教育・・・腰痛に関する知識等の教育

投稿者: 二子玉川メディカルクリニック

2016.08.24更新

酸素欠乏症・硫化水素中毒は致死率が高く非常に危険なものですが、作業環境測定、換気、送気マスク等の呼吸用保護具の使用などの

装置を適正に実施すれば発生を防ぐことができます。

 

酸素欠乏症等の特徴は次の通りです。

①酸素欠乏症

空気中の酸素濃度が低下することを酸素欠乏といい、酸素欠乏状態の空気を吸入することによって酸素欠乏症にかかります。

酸素欠乏症にかかるとめまいや意識喪失、さらには死に至ります。

②硫化水素中毒

硫化水素中毒は自然界の様々な場所で発生します。汚泥等などの化学反応によって急激に高濃度の硫化水素ガス空気中に

発散されることがあります。臭覚の麻痺や眼の損傷、呼吸障害、肺水腫を引き起こし、死に至る場合もあります。

 

 

投稿者: 二子玉川メディカルクリニック

2016.07.19更新

放射線業務従事者の被ばくの限度は、実効線量で5年間につき100ミリシーベルを超えず、なおかつ1年間につき50ミリシーベルトを超えないこととされています。

放射線業務従事者及び管理区域に一時的に足り入る者について、蛍光ガラス線量計、フィルムバッジ、ポケット線量計などによって線量を測定し、これによって線量が被ばく限度を超えないようにするとともに、さらに線量の低減化を図っていくことが大切です。

線量計の着用にあたっては、蛍光ガラス線量計、フィルムバッジのように一定期間の線量を測定するものと、ポケット線量計のように毎日の読み取りができるものと併用することが望まれています。

投稿者: 二子玉川メディカルクリニック

2016.07.15更新

非密封の放射線物質を取り扱う作業者は呼吸によって体内に放射線物質を取り込んだりするほか、皮膚に傷口があったりすると、その傷口から放射線物質が入ることがあります。体内から放射線被ばくすることになり、放射線が体外に排出されるまで被ばくが続くことを内部被ばくといいます。

 

内部被ばくを防止するためには以下に示すとおり、汚染をできるかぎり少なくすることが基本となります。

①汚染区域の隔離

管理区域を設定するとともに、非密封の放射線物質は放射性物質取扱作業室内で取り扱う

②汚染管理

放射線物質のガス、蒸気または粉じんの発散源を密封する設備または局所排気設置を設けて、空気中の放射線物質の濃度を一定限度以下に抑えるようにする

③作業管理

作業室には専用の作業衣を備え、また、汚染の危険度の高い作業では適切な保護衣類、手袋、履物、呼吸用保護具等を使用する

投稿者: 二子玉川メディカルクリニック

2016.07.12更新

照射された放射線を体の外から受けて被ばくすることを「外部被ばく」と呼びます。

外部被ばくの防護では以下の防護対策が基本となります。

①放射線源の隔離

・専用の場所に設置し、必要のない者の立ち入りを禁止する。

②遮へい

・放射性物質の取り扱い時は含鉛手袋、鉛エプロン、防護メガネ等を着用する。

・線源と作業者の間に遮へい壁等を設ける。

③作業管理

・放射線レベルを考慮した作業方法、作業時間などに関する作業計画をたてる。

といった防止対策が必要です。

 

 

投稿者: 二子玉川メディカルクリニック

2016.07.11更新

健康診断の電離放射線障害についてです。

電離放射線は、医療における診断・治療・工業用の非破壊検査や物の厚さ測定に利用されているほか、原子力発電の燃料等から発生するなど、さまざまな産業分野に関係しております。

日本でもウラン燃料加工施設で臨界事故が発生し放射線に被ばくがありました。この災害を踏まえ、電離放射線障害防止規則等が改正され、一定の原子力施設で核燃料物質等を取り扱う業務を行う場合は、作業規程の作成と特別教育の実施が事務つけられました。

これらの内容を含め、放射線装備、放射性物質から発生する電離放射線の被ばくによる障害を防止するために、さまざまな対策を講じる必要があります。

投稿者: 二子玉川メディカルクリニック

2016.07.08更新

日本では男性は2人に1人、女性は3人に1人が癌にかかるといわれています。

癌を早期発見することにより、少しでも癌への対策をすることが必要になってくると思います。

 

そこで当院ではマイクロアレイ血液検査を実施しています。

癌などの異物に対する体の反応を遺伝子レベルで測定できる最新の検査

になります。

 

気になる方は是非お問い合わせください。

 

投稿者: 二子玉川メディカルクリニック

2016.07.01更新

近年、便秘症の方が増えています。

便秘の原因は、運動不足、ストレス、体の冷えなど様々なことが考えられますが、

実際にはいくつかの原因が複合的に絡み合っています。

便秘薬や整腸剤を服用しても、なかなか治らない場合などには、

何か別の病気が潜んでいる可能性もあります。

便秘外来では、体内に隠れた疾患や異常がないか診察後に、

薬物療法ばかりではなく、腸に良い食生活のアドバイスなどで

自然なお通じが起きるようサポートすることが主な目的です。

投稿者: 二子玉川メディカルクリニック

2016.06.28更新

健康診断の血液検査で、糖尿病の検査には血糖値、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)があります。

HbA1cは過去1~2か月間の平均的な血糖の状態を示すため、その日の食事の影響を受けません。

血糖値は食事の影響を受けますので、当院では検査前には6時間の絶食をお願いしています。

ガムやあめなども影響しますので、お気をつけください。

お水やお茶は飲んでもかまいません。

 

投稿者: 二子玉川メディカルクリニック

2016.06.17更新

最近、乳がんについてテレビでも話題になっておりますが、当院では乳がん検診を実施しております。

当院のサイトやお電話にて随時ご予約ができますので、この機会に受けられてみてはどうでしょう。

その他、健康診断や人間ドックなどのご予約もできますので是非お問い合わせください。

投稿者: 二子玉川メディカルクリニック

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